昭和45年10月12日 夜の御理解
美登里会に日田の綾部さんも高芝さんと一緒に参加しておられましたが、最後に色々お話聞かせて頂いて、本当に皆んなが同感した事でしょうけれど、二十年間私共が信心して色々分からせて頂いた事が、まだ丸一年しかなられんというのに。
ま、ようそこまで分かられ、極められて、これから信心を限りなく進めて行こうと努められておると云った様な様子が、その話の中から、皆んなそれを聞き取らせて頂いて、おかげを受ける人は違うなと皆んなが同感した様な訳でしたけどね。
そん時にもあの話しておられましたけど、二千六百五十万かの手形があった。こちらへ出かける時に、もう息子さんがお母さん、今からあなたが行って頂くなら困るから、お参りしなさるなら直ぐ帰って来て下さいて言いよった。今日はお母さんは御願いさして頂くけん、お参りしよるちゃけん、おかげ頂くよと云うて帰って、その言うとりますと言いよんなさいましたですたいね。
綾部さん、で、御祈念前に御礼に出て見えらて、帰ったらもう先生、もう全然当てしとる所じゃなくて、思いもかけない所から金が集まっとりました、ち。本当にもう神様のおかげは有り難いと言うて、今日は沢山のお供え物を持って、もうそれこそ繰り返してその御礼に出て来ておりますですね。
あの辺の所にね、おかげ成る程次のおかげをもう受ける準備がもう出来よるですね。もうよかよか、今度お参りする時にでんよか、電話でそのおかげ頂きましたと言うてもいいわけなんですけれどね。
そこへんに私はやっぱり今日お話の中から感じとらせて頂いて、おかげ頂く人は違うなと、二十年掛かったっちゃまだ出来とらんもんが多いとに、今日の話の内容の中からたいね、そう言う所を感じ取らせて頂いたんですけれども、成る程おかげ受ける人は違うという感じが致しますですね。
どうぞ